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マルチモニターPC部屋レイアウト!新旧パソコン部屋比較。PCデスク選びが環境構築の要となる

マルチモニターのPC部屋を移設してから3ヵ月ほど経ったので使用感と新旧PC部屋紹介などをしてみます。

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PC部屋のレイアウト。マルチモニターはデスクの大きさで自由度が変わる!新旧パソコン部屋紹介晒し

今年の6月に一念発起して、今まで自宅の「開かずの間」と化していた一室の片付け&DIYリフォームを行いました。

最初はアトリエ的な用途にでもしようかと思っていましたが、このお部屋は少々小さめながらもちょうど角部屋となっていて、防音的にも良い条件。

最近私はゲームプレイ配信などもするようになり、夜中でも喋れる環境は喉から手が出るほど欲しい!

ということで結局部屋の用途は私のパソコンルームに決定。仕事と遊びを全部突っ込んだ部屋を構築することになりました。

旧マルチモニター部屋。手を出しすぎて物理空間を侵食される

さて、2017年5月以前の私のPC環境はこのようになっていました。

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銀行や証券会社のディーリングルームなどが最たる例ですが、映画やドラマでもたくさんディスプレイが並んでいるシーンがあったりします。

やっぱりモニターがたくさん並んでいるのって「カッコイイ」と思っちゃいますよね。

男の子は特にそう感じるかもしれません。かくいう私も「マルチモニター」に憧れて、8画面まで到達してしまいました。

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最初は2画面から始まって、3画面→6画面→7画面→8画面とどんどん増えていきました。

私も趣味で株や為替をやるのでチャート表示などには便利なのですが、全画面を一度に使うことはそうそう無く、もはや完全に「手段が目的」になってしまっていますね。

こうなると問題になってくるのが物理的なスペース不足です。当初ここまで増やすとは思っていなかったため、色々支障が出てきます。

書類を広げようにもデスクスペースが足らず、いちいちキーボードとマウスをどけてからでないとまともに作業できなくなっていました。

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さらに拍車をかけたのがゲーム配信

ゲームプレイの映像と音声、自分の声などを視聴者に向けて配信するという近年一大ジャンルとなっているものなのですが、これに手を出してしまったためさらにミキサーなどの機材が増えてしまいました

ゲーム配信するだけならそんなに大掛かりな機材も必要ないのに、これまた「カッコイイ」からという理由でどんどん増殖。手段が目的になっちゃう典型的な人といえます。

当然物理的には収容限度にきているため、ミキサー本体をPCケース上に設置するなどの荒業を駆使したりしながら凌いでいました。

今考えてみると廃熱上の問題から、あまりデバイスによろしくない設置方法ですね……。

PS4もモニター背後に突っ込んでみたりとずいぶん無茶をやっていました。

新マルチモニター部屋。最初から8画面を置くことを念頭にPC部屋をレイアウトする

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転機が訪れたのは今年6月。前述したように長年倉庫代わりとなっていた部屋の大片付けをすることになったのです。

堆く積み上げられた荷物、換気不足によるカビや壁の穴補修などの強敵にもへこたれず、何とか自力でリフォームしたため低予算ながらも綺麗な部屋に生まれ変わりました!

DIYの過程はまた別記事にて書くとして、1部屋まるっと新たに確保したことになります。

この部屋を新たなパソコン部屋とすることになったので、今度は最初から最低8画面を設置するのを念頭にレイアウトを行いました。

マルチモニター環境を構築する上で一番の要となるのがやはりPCデスク。シンプルさと頑丈さが求められます。

色々悩んだ末に購入したのはニトリの「プレフェ」というフリーデスクシリーズ。

ニトリのPCデスク「プレフェ」シリーズレビュー。L字や脚の種類、組み合わせ自由!シンプルで頑丈な作り
お値段以上でお馴染み、家具屋のニトリで販売されている「プレフェ」シリーズという自由にカスタムできるPCデスクについてのレビュー。これが中々良いものでした。

これのL字タイプとスタンダードタイプのものを合体させて大型L字デスクとして運用しようという作戦です!

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そして新PC部屋へマルチモニターを移設した結果、こうなりました!2017年7月以降のPC環境です。

6画面と2画面に大きく分けており、仕事などは6面の方で、2画面の方はゲーム系という使い分けにしてみました。

なんかもう見た目からしてスッキリ感が違いますよね!?

以前使っていたL字デスクもニトリで出していたものだったのですが、今は廃盤になっていてプレフェシリーズに統一されているようです。

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向きは違うものの、L字の大きさ自体はそんなに変わりません。そこから延長したデスク部分のおかげで下地面積が広くなり、モニターアームの取り付け位置も広がるため、7番8番モニターも垂直ではなく水平に並べられました。

PS4やニンテンドースイッチなどのゲーム機をデスク上に置いてもまだデスクスペースに余裕があります。

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拡張デスク部分の下にはパイプラックでミキサーやイコライザ、エフェクターなどを収納。使うときだけ引き出して使えるようにしました。

廃熱処理と収納を同時にこなせるパイプラックはやはり優秀。

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ゲームを遊んだり配信をするときはこんな感じでモニターを手前に移動させてベストポジションを作れます。モニターアームは位置の調整が自由自在なのでとても便利。

物理的な制約が解除され水平方向の配置が可能になったので、ウェブカメラも設置できるようになりました。

デスクとデスクの繋ぎ目部分は、脚のアジャスターを調整できるので特に大きな段差などはありません。このようにデスクを繋げて使うというのは初めてでしたので、接続部分が気になったりしないか心配だったのですが、ちょうどキーボードとマウスがそのラインで分かれることもあってか意外に気にならないものです。

ゲームが捗りすぎて辛い?実際に使ってみて気づいた点。快適なPCライフを目指すには

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PC部屋移行が完了したのが7月上旬。それからおよそ3ヵ月が経ちました。しばらく使ってみましたが、いやぁ快適です!もう戻れません

苦労してDIYしたからというのもありますが、とても愛着が湧いてしまって部屋にいる時間が前より増えてしまいました。

それに加えて今年はゲームが豊作で、プレイしたいゲームがいっぱいあって時間が足らないほど。FF14でマッチング待ちしながらドラゴンクエスト11をプレイするなどのゲーム三昧です……。おかげでゲームは捗っても仕事は捗りません(;´Д`)

さて、実際使ってみた上で気づいた点もありました。

スタンダードデスクの方の脚なのですが、これは予算の都合もあって通常の4本足タイプにしたのですが、L字と連結して使う場合を考えるなら脚はT字型の方が良かったと思いました。

というのも、ゲームするときは椅子の向きを90度ずらす形をとるため、このときデスクの4本脚が自分の右足のすぐ側に来てしまい少々邪魔です。

また、広いデスクならではの問題ですが椅子に座ったままでデスクの端の方へ移動しようとしたときにもこの脚部分がネックになるので、常時干渉するわけではないものの、快適さを求めるならばせめて片方だけでもT字に変更すべきかなと思います。

そして改めて思ったのが椅子の重要性。

パソコンに没頭できる環境を手に入れたのは良いのですが、ずっと座りっぱなしという状況も最近珍しくなくなってきたので、さすがに3,000円程度の椅子では私の腰が悲鳴をあげるようになってきました。割と早急にこの問題はなんとかしないと腰を先に壊してしまいそうです。

ともあれ今回のPC部屋移設は大成功といえるもので、自分的にはかなり理想に近い環境を整備することができました。

まだプリンターやペンタブなどの設置場所も定まっていないので、今後はこの環境をベースに秘密基地的コンセプトを継承しながら少しずつ改良を加えていこうと色々思案中です。

何だかんだとやりたいことも増えてきたので、今後の活動の中心地点になりそうです!

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