「デアゴスティーニ♪」
でお馴染みのデアゴスティーニ・ジャパンから2月19日より全国書店及び同社ウェブサイトで発売中の週刊「ロビ」に関して。
~13年3月22日追記~
当サイトでも組み立て記事の掲載を開始しました!
週刊ロビの記事一覧へ
週刊「ロビ」とは
毎号付属のパーツを組み立てると様々な動きや会話などが楽しめるロボットが完成するというものです。
ロビの魅力は文章で説明するよりも動画を見たほうが早いでしょうか。
こいつ・・・喋るぞ!
デアゴスティーニは過去にもロボット製作シリーズ(最近だと週刊ロボゼロなど)を販売していましたが、この「ロビ」は今までのロボットとはデザインからして一線を画すものとなっています。
当然機能面も相当なもののようです。
公式サイトには
約200の言葉を理解し、日常のさまざまなシチュエーションで会話を楽しむことができる。話すときは口が光り、さらに目の色や身ぶり手ぶりで感情を表現。ロビには複数の性格を用意しているので、性格によって話す言葉も少し変わる。
デアゴスティーニ、週刊ロビ紹介ページより引用
とあります。
人間の言葉を理解して行動し、音声で受け答えができるという優れもの。
例えばこのような感じにコミュニケーションできる。
進化し過ぎである。
ちなみに私も過去にデアゴスティーニのロボットシリーズを購読していたことがありました。
「リアルロボット」というシリーズで2003年03月04日から2005年08月23日まで発売されていたものでした。
こんな感じのやつです。
蚊取りマットみたいな格好でした。 |
画像はデアゴスティーニミュージアムより引用
まあ時代も時代ですので、当然ですし単純比較なんかできないというのはわかりますが、やはりロビのすごさが際立ってますよね。
ロビの声優さんは大谷育江さん
紹介動画でロビが喋っているのを見ていて「おやっ?」と思った方も多いはずです。
ロビの声は声優の大谷育江さんがあてているものです。
大谷育江さんといえば、ポケモンシリーズのピカチュウ役や、ワンピースのチョッパー役で有名ですね。
誰でも一度は聞いたことがあるといっても過言ではないでしょう。
可愛らしくも通った声は、ロビのデザインとの相性も良いようです。
動きにも注目したい
喋りももちろんだが、動きもなかなかのもの。
ダンス機能などもあり、このような動きができるようです。
目のふちにあるリングも動きに合わせて光っているのがわかりますね。
気になるお値段はおいくら万円?
さてさて、色々と多機能なロビですが、高性能ならばそれなりにお値段もするものです。
購入者自身が組み立てをするものですので、完成品でいくらという類のものではありません。
「値段も全部でいくら」と載っていないので、自分で計算してくださいということでしょうか。
まず創刊号に関しては特別価格で購入するとして790円。
創刊号以外の通常価格は1,990円です。
「シリーズは全70号で完結」とあるので、
790+1,990×69=138,100円
と思ってしまいますが、実はちょっと違うようです。
商品に関するよくあるご質問というページによると、
最新号はお近くの書店にてお求めになれます。
店頭で売り切れになっている場合でも在庫があればご注文いただけます。
創刊号は特別価格:790円(税込)、2号以降は1,990円(税込)となっております。
※マイコンや音声認識ボード、人感センサーが付く号は価格が変わる予定です。
予定価格\2990~\4990(税込)
「商品に関するよくあるご質問」より引用
とあります。
確かにボードやセンサーが1,990円ってわけはないですよね。
仮にマイコン、音声認識ボード、人感センサーが全て4,990円だとして計算すると、
790+1,990×66+4,990×3=147,100円
ということになります。
また、本誌14号分をファイルできるバインダーも考慮すると、だいたい15万円前後ということになりそうです。(※あくまで予想ですので、実際の金額と異なる場合があります)
約15万円は安いか高いか
15万円は大金でありますが、ロビにその価値があるかないかの判断は人それぞれです。
私個人の意見としては、このくらいの値段は妥当といえるでしょう。
近年この手のロボットは「ホビーロボット」として広く認知されるようになってきました。
様々なタイプのロボットが存在していますが、どれも大抵十数万円はするものです。
ですからロビだけが特別高いわけではありません。
それよりも私は、「二足歩行できるロボットが一般人でも買える時代」ということに衝撃を受けます。
今現在でこの状態ですから、数年、数十年後の世界はどうなっているのでしょうか。
ロボットの未来に思いを馳せつつ、週刊「ロビ」を購読するかどうか、お財布と相談です。
デアゴスティーニ公式サイト商品ページ : http://deagostini.jp/rbi/
記事中の動画はDeagostini Japanより
コメント
miconoといいます。
説得力のある内容でとても分かりやすかったです。
デアゴのロボット系は私はロボザックとロボゼロと今回のロビと
2足歩行ロボットを購入しています。
リアルロボット、マイロボット、ロボザック、ロボゼロ(まだ購入可能)と
リアルロボットの後、今回、突拍子も無くロビが出たような風に感じますが、
二足歩行ロボットが立て続けに3つ目なんです。
ツイッターで、毎回、同じ様なことが呟かれるんですよね。笑えますよね。
サーボが一個いくら位するのか、マイコンが1ついくらくらいするのか
少し考えれば、価格もわかるのにね。
コメントありがとうございます。
>説得力のある内容でとても分かりやすかったです。
そう言っていただけると、とても嬉しいです。励みになります。
>デアゴのロボット系は私はロボザックとロボゼロと今回のロビと
おぉぉ……!2足歩行ロボットを網羅されているんですね。
聞いただけでワクワクしてきます!
>ツイッターで、毎回、同じ様なことが呟かれる
ロボットに詰まっている技術を考えれば決して高すぎるわけではないんですよね。
話題にのぼるということは、それだけホビーロボットなどの認知度が高くなってきたという証拠でもあるのかなと思ったりしています。
ロボットは憧れても、一昔前ならば一般人には縁遠いものでした。
今では私を含め、素人でも手を伸ばせば届く距離にロボットの存在があるということを思うと、非常に感慨深いです。