来週のアップデートで実装されるマンダヴィル・ゴールドソーサー。
バトルコンテンツ以外のものがようやく充実してきたかなという印象です。
ゴールドソーサーでライト勢も含むプレイヤーを引き込めるかどうか。バトルコンテンツも良いが、MMOにあるべき娯楽要素がようやく来る
さて来週いよいよパッチ2.51が実装されます。
このパッチではゾディアックウェポンの続きやなども実装されますが、何といっても目玉はゴールドソーサーでしょう。
ゴールドソーサーはもともとファイナルファンタジー7であったもので、ミニゲーム集という感じのものです。ここで得られるGPという通貨で様々なアイテムと交換できるといったものでした。ゲームセンターのようなイメージが近いのでしょうか。
新生FF14にもついにそのゴールドソーサーが実装されます!
4gamer.netより引用
新生FF14はバトルコンテンツがメインの作りとなっており、正直バトル自体に飽きてしまうとゲームに対しての熱が一気に冷めてしまいます。
人の興味は様々なものに対して常に湧き続けるわけですからいずれゲームに飽きてしまうのは仕方ないことなのですが、それを遅らせるか、あるいは気分を変えさせることはできます。
特に他ジャンルのゲームに比べて膨大な時間を消費するタイプのMMOは飽きてしまうと復帰するのが難しいため、多くのネットゲーム運営会社はハウジングや農作などの生産・生活系やカジノなどの娯楽要素を設けたりしてユーザーに長く遊んでもらおうと頑張るわけです。(そもそも娯楽であるゲーム内に娯楽を設けるというのがすごい話なのだが、時代は変わったものです)
FF14はこういった生産・生活・娯楽系要素が乏しく、前述しましたがバトル系コンテンツに飽きたらオワリです。
パッチ2.51でゴールドソーサーが実装され、ミニゲームなどの「戦闘以外」の要素がきますが、「ようやく来たか」というのが正直な感想でした。
この手のミニゲーム的なものであれば、週制限などもないでしょうしチャットしながらダラダラ遊んだり、バトルコンテンツが苦手だったりあまり長い時間遊べなくっても楽しむことができるでしょうし、万人受けするコンテンツといえます。
ライト勢の取り込みがゴールドソーサーの一番の役割なのではないでしょうか。
最近のアップデートではエターナルバンドなども実装されました。
プレイヤーにロールプレイをさせる幅を持たせたりもしてくれましたし、まだまだ新生ファイナルファンタジー14は良いゲームになる余地があります。
ゴールドソーサーを皮切りに、バトルコンテンツ一辺倒ではないゲームの作りに少しずつでもなっていってくれたら嬉しいなと思います。
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